- 1 : 2014/01/22(水) 06:25:32.48
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朝起きると体が縮んでいた、正確には子供の体になっていた。
小町「お兄ちゃーん!起きないと・・・ってえええええええ!?」
八幡「よ、よう小町、おはよう」
小町「おはよう・・・じゃない!なんで!?なんでちっちゃくなってんの!?」
八幡「知らん、朝起きるとこうなっていた」
小町「冷静すぎでしょ・・・」
八幡「まだ目が腐ってないし、なにより合法的に学校をサボれるだろ?」ニヤリ
小町「うっ、か、かわいい・・・」
とはいってもさすがに何とかしないとダブっちまうし、何とかしたいのはしたいのだが。
小町「お兄ちゃんが弟になったってことでいいのかな?」
八幡「まあ年齢的にそうなるよな」
小町「とりあえず、今日は休んだほうがいいよね」
八幡「そうだな、休むつもりだ」
小町「・・・」ジロジロ
八幡「そんなに見つめないでくれ、今は小町の方がデカイからこええよ」
小町「あ、ごめんね?」ヨシヨシ
八幡「おい、兄貴をおちょってんのか?」
小町「やー、何かこうした方がポイント高そうだし?」ヨシヨシ
妹に頭を撫でられることは、なかなかどうして心地いいものである。
八幡「小町は学校へ行けよ?」
小町「小町も休む!」
八幡「ダメだ」
小町「なんで!?」
八幡「俺のために休ませるのは気が引けるというか、とにかくダメだ」
小町「でも、この体じゃ不便じゃない?」
八幡「どこが?」
小町「例えば、冷蔵庫に入ってるマックスコーヒー取り出せるの?」
八幡「椅子使えばいいだろうが」
小町「その椅子が倒れてケガしたらどうするの?」
八幡「さすがにそこまでどんくさくねえ!」
小町「とにかく、小町も休みます、決定事項です!」
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